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コーヒーの未来図

一昨年くらいから、
じわじわとコーヒー豆の値上がりが気になり始めましたが
いつも行くショップでも、依然は100g600円台だったのが、
何度もの値上がりがあり
先日ついに900円近くまで価格が変更になりました。

これは昨今の円安や物価高とは別の問題点もはらんでいるようです。

今、コーヒー業界は
どんな問題を抱えているのでしょうか?

調べてみると
裏側にはいくつもの課題や分岐点があって、未来が不透明であり、
地球・農家・味・経済それぞれのレベルで問題が進行中とのことです。

1. 気候変動によるコーヒー栽培地の危機
地球温暖化で、アラビカ種(高品質な浅煎りに使われる品種)は
どんどん育てにくくなっている。
2050年には生産適地が半減するという研究も。
雨が降らない、気温が高すぎる、病害虫が増える──そうした変化が年々
深刻化。
将来的には「今と同じ味のコーヒーが飲めなくなる」可能性がある。

2. 生産者の収入・生活の不安定さ
コーヒー豆の価格は国際市場で決まるため、生産者の収入が常に不安定。
「フェアトレード」や「ダイレクトトレード」も増えてるけど、全体から見ればごく一部で
若い世代の農家が減っていて、次の担い手がいないという地域も多い。
「このままだと生産者がいなくなって、豆そのものが減る」っていう未来が見えてる。

3. 消費の集中と価格の二極化
スペシャルティコーヒーはどんどん高級化し、
一方で大量生産・低価格のコーヒーとの差が広がっている。
豆の選別や焙煎、抽出技術へのこだわりは増えてるけど、
それを支える生産コストとのギャップが出てきていて、
「高品質なコーヒーは一部の人の贅沢品」になってしまうリスクがあります。

4. 技術革新による“合成コーヒー”の登場
いま、コーヒー豆を使わない“バイオ合成コーヒー”も研究中
(細胞培養や香気成分の再構築など)。
環境負荷が低く、将来的には「人工的に味も香りも本物そっくり」なコーヒーが飲める可能性。
「じゃあ本物の豆で作ったコーヒーって何?」という価値観の変化も起きそう。

5. 文化としてのコーヒーの持続性
若者の間ではエナジードリンクや機能性ドリンク(CBD入りなど)への流れもあり、
コーヒー離れも少しずつ進行中。
一方で「クラフトコーヒー=趣味・体験型」の文化は残っていく流れもある。
なので、消費スタイルが「毎日のルーティン」から「嗜好の体験」へシフトしていく可能性があります。
たとえば、高級ワインをたまには飲んでみようか的な感じですね。


どうでしょうか、
さまざまな問題をかかえていることがわかりました。

今日常的にコーヒーを楽しんでるなら、
それは実は「世界のどこかの自然環境や生活とつながってる」ってことで、
だからこそ、未来のコーヒーを守るには「ちょっといい豆を買ってみる」
「信頼できる店を応援する」みたいな小さなアクションを
できる範囲でしていきたいと思います。

毎日のようにコーヒーを楽しめている現実は
とても幸せで豊かな体験ができていたのだと、
未来に過去を懐かしむことがないように、
しっかりと
個人レベルでもできることをしていこうと思います。